今日の日はさようなら

タオルが手放せず…号泣でした

気づいたのは、自分が母親としての視点から観ていたということです。
やはり自分が母親だからでしょうね。

副作用で食事が食べられない耕太に、茶碗蒸しを作って行ったら、「持って帰って」と言われた時…前は食べてくれていたのに、食べられないほど体調が悪くなっているのかとショックだっただろうなあ…と

耕太が「ちゃんと死ぬ」という決意を話した時、受け入れられない気持ち。
でも、最後には耕太の思いを汲んで、受け入れるそのつらさ…。

耕太が「中途半端でごめん…」「親不孝でごめん…」
と泣く表情に、「そんなことないよ、自分の子供として生まれて来てくれただけでも嬉しいよ」と、
お母さんの代わりに心の中で答えてしまいました。

最期の時、静かな耕太の表情、「晩ご飯、なに?」という言葉。
思い出すと、今書きながらも涙が止まりません

大ちゃんの演技は素晴らしかったです
普通の人が、普通でない立場に置かれたという難しい役柄を、自然に違和感なく演じていました。
個性的な役柄の演技しか観たことがない人も、きっとこのドラマを観て、大ちゃんの演技の幅を感じてくれたんじゃないでしょうか^^

家族との食事のシーンでは、実家でもこんな風に楽しく食卓を囲んでいるんだろうなと思いました^^
旅行先で料理を食べた表情が、おにぎりを食べてた表情と似ていて、ここではほっこりさせられました

山田くんの演技も良かったです 
人生の多くを病院で過ごしている人の、どこか達観したような雰囲気(実際はそうしようと努力していたわけですが)を身にまとっていて、不思議な存在感でした

ドラマが終わった後、元気でいる大ちゃんを観て、また泣けてしまいました
お芝居だって分かってるんですけど、大ちゃんが元気で笑っていることが嬉しくて

大ちゃん、生まれてきてくれてありがとう
元気に過ごしていてくれてありがとう

最後まで母親目線ですね