地元で忍びの国
地元の小さな映画館に、遅ればせながら『忍びの国』が来てくれて、今日観て来ました
1回目は県で一カ所しかなかった舞台挨拶の生中継を観るために、1時間半離れた映画館に。
2回目は、もう1日の公開数が少なくなってた頃で、娘と一緒だったので昼に上映している県内の映画館を探して、100km離れた所に。
映画を観られたのはほんとに嬉しかったけど、とにかく移動が大変で、帰った時にはくたくたでした。
でも、車で3分の地元市の映画館に無門が来てくれるなんて、思ってもいませんでした。
有名作でもけっこうスルーされることもあるので。
昼ご飯時だったので人は少なかったですが、落ち着いて観られました^^
無門の凄みを改めて感じたし、信雄は初々しく、大膳は雄々しく、平兵衛は純粋で…。
何回観ても素晴らしいです。
ところで、信雄の城の牢屋で、姫から小茄子を受け取った時、平兵衛が「おのれ、無門!」って言うところで笑いが起きてたんですが、あれってどこでも?
とぼけた無門の様子と、真剣すぎる平兵衛のツッコミのタイミング、そう言われれば面白いかも^^;
フライヤーもたくさんあって、持ってますが1枚もらっちゃいました。
小さい映画館もけっこういいですね^^
忍びの国 2回目
ようやく2回目に行ってきました。
地元市での上映を期待していましたが来る気配はなく、一番近い上映劇場はもうレイトしかなく…。
今回は娘も一緒なので、深夜に帰るのはやめようと思って、唯一昼間に上映している100km離れた映画館まで車でがんばって行ってきました。
もう何度も見ていらっしゃるサトシックの皆さんがうらやましいです><
さて2回目ですが、今回はこの場面でこの台詞、っていうのが分かっているので、それを期待しながら観ていました。こういう時応援上映だったら、「よく言った無門!」「かっこいい!」とかみんなで言うんでしょうね。楽しそうです^^
無門の表情の変化も、改めてじっくり観ましたが、8割方の戦いが余裕の笑顔だったのが、
平兵衛の戦い以降表情がガラッと変わるところ、何と言っても目が違うんですよね。
お国とのシーンではほんわか笑いを誘う無門が、あの凄みある表情へ、そのギャップには
きっとアラシックでなくても惹きつけられることでしょう。
大ちゃんの歌う秩父木挽歌、すごく楽しみだったのですが、改めて歌詞を聴くとけっこう
面白いですね。この歌詞をあの美声で(笑)
無門以外で今回注目したのは、大膳と左京亮の対比です。
誰からもその実力を認められ恐れられている大膳、ちょっとなめられているけれど、何となく
場を和ませる左京亮。それぞれ持ち味が生かされ、大膳が矢で木を撃ち抜くシーン、左京亮が下山甲斐を袈裟懸けに切るシーンと、見せ場が用意されています。
この2人を従えた信雄は心強いですね。
時代劇にはあまり興味のない娘(アラシック翔担)ですが、観終わった後
「観て良かった!」
と言って映画について語り続けたのが嬉しかったです^^
忍びの国 監督 中村義洋
行ってきました、ライブビューイング!
県内でたった一カ所だったので、遠かったですががんばりました
県内でたった一カ所だったので、遠かったですががんばりました
私が観たのは午後からの部で、映画の前に舞台挨拶がありました。
大ちゃん、中村監督について話そうとして上手く話せず、何度も監督の名前を連呼して、みんなからツッコまれてました(笑)
知念くんは相変わらず大ちゃんへの愛がダダ漏れで
自分と大野くんの思い出ムービーだそうです^^
鈴木亮平さんは、以前の舞台挨拶でふざけすぎて、監督の奥さんからダメ出しされたそうなので、今回は真面目路線で話すと言ってましたが、そうでもなかったような(笑)
大ちゃんがライブビューイングの観客に向けて話しかけてくれたり、みんなで三本締めを合わせてやったり、ライブ感が楽しかったです^^
さて、映画です。ネタバレありますので未見の方はご注意下さい
言うまでもありませんが、大ちゃんが素敵すぎる
アクションのキレキレっぷり、さすがです。ワイヤーアクションだって、空中姿勢を美しく保持するのって難しいと思います。細いけどしなやかな筋肉で、それを可能にしているんですね
そして、「川」と呼ばれる接近戦のシーン。満島くんとのシーンではコミカルに飄々と。鈴木さんとのシーンでは殺気と凄みを目に宿らせて。同じ「川」でもこれほど違う大ちゃんの演技に鳥肌が立つほどでした。
努力を人に見せない大ちゃんの殺陣の完璧さ、それを受けて立つ鈴木さんも素晴らしかったです。鈴木さんは大ちゃんとの身長差をカバーするためにずっと中腰だったので大変だったでしょう。この殺陣は歴史に残る名シーンではないでしょうか
前半はお国とのやりとりなど、コミカルなシーンが多く、大ちゃんが一言話すたびに、観客から笑いがおきてました。やっぱりライブビューイングに申し込むくらいだから大ちゃんファンが多いんでしょうね。みんな反応が良かったです
原作では、お国をさらった時1度だけ情を交わしてるので、そのシーンが出てくるんじゃないかとドキドキしましたが、なかったのでホッとしました^^;
一生懸命頼み込んでる様子がかわいかったです。無門、お国に対しては敬語になるぐらい尻に敷かれてるんだけど、大ちゃんが言ってたように、可愛いんだろうなあ…。
でも、そんなお国に対してさえ、平兵衛との一騎打ちから戻ってきた後は素通りしたくらいなので、それぐらい彼を変えた出来事だったのですね。
全く人の死に心を動かされなかった無門が、平兵衛の思いに共感し、同情の言葉を口にしたところにグッと来ました。原作でも好きなシーンです。
お国が吹き矢にやられるシーン、無門の慟哭に胸を衝かれました.前半のいつも余裕の笑みを浮かべていた無門と打って変わっての、心の底からの叫び。
ここで初めて、無門は幼少の頃売られてきた子供で、自分の名は知らないことが明かされます。あの、売られてきた子供のシーン、「ねずみ」と呼ばれていた子供ではなく、無門だったのですね。自分の事を知らない寂しさ、親を知らない悲しみを背負ってきた無門にとって、お国は初めての「一緒にいてほしい」と思える相手だったのでしょう。
ラストシーンで、「ねずみ」を引き取って育てることにしたところ、あのまま一人きりでいる無門を見るのはつらかったし、人の心を取り戻した無門がとる行動としては自然な流れだな、と思いました。
他の登場人物ですが、何と言っても伊勢谷友介さんの日置大膳です。かっこいい!5人でないと引けないという強弓を軽々と引く猛将であり、武士としての道理を通す、まさに男の中の男です。立木を射貫くシーン、迫力がありました。伊勢谷さんってほんと存在感ありますね。時代劇にぴったりです。
知念くん演じる、織田信長の次男信雄(のぶかつ)。信長という偉大な父を持ち、自分にはカリスマ性も実力もなく、年上の家臣達に見下される苦悩を吐露するシーン、大ちゃんも褒めてましたが、心情がすごく伝わって来ました。知念くん、ほとんどの台詞が怒鳴ってるか叫んでるかだったので、たぶんそんな事は日頃ないと思うし大変だったでしょう。
寝所に大ちゃんが来るシーン、無門の底知れぬ怖さに思わず気おされたというようなことを知念くんが言ってましたが、でも、距離の近さにドキドキしたとか…愛ですね
そうそう、大ちゃん、劇中で歌を歌ってくれてるんですよ
作業しながらの鼻歌だったのですが、けっこうちゃんと歌ってるので、美声と歌の上手さがよく分かりますファンへのサービスでしょうか
(追記:秩父木挽歌という埼玉民謡だそうです)
原作の印象的なシーンは網羅してたし、大ちゃんの無門はほんとに魅力的でした
大満足です!
志村どうぶつ園&「つなぐ」
「志村どうぶつ園」のペリカンのガーちゃんと一緒の大ちゃん、かわいかったですね
別のペリカンで、相葉ちゃんが仲良くなるの失敗してる映像が流れたのには笑っちゃいました(笑)
大ちゃんも最初は怖がってたけど、さわれてからはもう平気になってましたね。
いつも遊びに行くペリカンが有名になったことがあるくらいです。
話してる大ちゃんの脚をはむはむするガーちゃん(笑)
「おまえなー」
と言われると、ちょっとやめるんだけど、大ちゃんが話し始めるとまたはむはむ(笑)
「おなかすいたよー」
とアピールしてるんでしょうか。
大ちゃん、えさをあげるのを楽しんでて、かわいかったです
生き物にすごく好かれる大ちゃんは、相手が鳥でもやっぱり好かれてました
しやがれの「つなぐ」、Mステと違うアングルもあって素敵でした
忍者らしい、印を結ぶところや、5人で輪になったり、肩を組んだり、集まってカメラの方を向いたりなど、大ちゃんらしい振り付けが見られるのが楽しいですね^^
一番好きなところは、最後のはけるところです。
しやがれでは、カメラ目線から、それをスッとはずして鮮やかにはけていくのが美しすぎる
それと、やっぱり「I don't wanna let you go」のところと、それに続くフェイクですね。さすがの歌声です
今晩、一日遅れですが、「忍びの国」の他キャストと大ちゃんの対談SPが放送されます
楽しみです^^
あと、ライブビューイングちょっと出遅れましたが、無事予約できました^^
大ちゃんを応援するみんなと一緒に楽しんできたいと思います